図面加工
製本について
二つ折り製本・観音製本
二つ折り製本・観音製本は、図面を二つに折り、
背を貼り合わせ、ページをめくると1枚の見開きとして
見られるように製本する方法です。
180 度見開きがしやすく、工事現場・建設現場で
広く一般的に使われる製本方法です。
表紙の素材はダイヤボードを使用しています。
表紙色もお選びいただくことが出来ます。
(色見本よりお選びください。)
対応サイズ:A1、A2、A3
無線綴じ製本
無線綴じ製本は、印刷された本文を表紙でくるみ、
背表紙部分に接着糊を付けて綴じる冊子の製本方法です。
本文の背を糊で固めて表紙を接着するため、仕上がった背には
糸や針金で綴じるような「線」が出ないことから「無線」綴じと
名付けられました。
本文を表紙でくるんで製本することから「くるみ製本」
とも呼ばれます。
本文の厚みの分だけ背表紙ができるのが特徴で、報告書や説明書などの冊子向きです。 規格:A4 版のみ 10 枚~250 枚まで対応可能。
ホチ止め製本
ホチ止め製本は、両面、片面の書類の背中(左側)をホチキス 2 か所止めします。
ページは左から始まります。
表紙不要で枚数の少ない報告書、説明書、レジメ等の冊子向きです。
規格:A4 版のみ 2 枚~50 枚まで対応可能。
図面折りについて
図面の折り方にも種類がありますが、基本的にはA2以上の大判図面をA4サイズに収める為の折り方が一般的です。
図面折り・基本折り・A4折りなど様々な呼び方がされています。
その中でも「四つ折り」、「八つ折り」、「ファイル折り」など、図面サイズや用途、仕上がりに合わせた方法で折り加工を施します。
当社ではこれまでの経験と技術を活かし、ご要望に適った仕上がりで大切な図面をお届けいたします。
ラミネート加工
ラミネート加工とは、透明なフィルムで印刷物を保護することで、耐久性をアップさせる加工法を指します。
当社が行っているホットラミネートは「印刷物の両面をラミネートフィルムで挟み込む加工方法」のことで、パウチ加工とも呼ばれることが特徴です。
その仕組みは、ラミネートフィルムにヒーターをかけて印刷物と密着させるというもので、耐水性が必要な屋外使用のポスターやメニュー表の使用に適しています。
印刷物にラミネートを行うメリットには、以下の項目が挙げられます。
・耐久性をアップさせて傷・汚れを防止できる
・耐水性をアップさせて劣化を防止できる